死んだあとの手続き

死後の希望やそのための事務手続きなど。

医療費、老人ホーム利用料等の債務弁済

相続の財産と言う物は、全てがプラスな財産だけではなく、マイナス要因を持つ相続も有ります。 例えば、銀行などの金融機関からの借金、治療費や入院費用の未払い分、老人ホーム利用料等の債務弁済などです。

また、亡くなる直前に病院で治療を受けたり、入院をすることで医療費が発生します。 これは、亡くなった後の医療費は未払い分として債務が残る事になります。

因みに債務には保証債務と言う物が在ります。 これは、債務者が債務を履行しない場合、債務者の代わりに履行をすることを意味しており、一般的には保証人などがこの債務の支払いを行う事になります。 但し、相続の場合は相続人がこの保証を負担する事になります。

基本的に、保証債務と言う物は、債務控除の対象にはなりません。

保証債務と言うものは、保証債務を履行した際には、求償権の行使によって補てんされるからで、債務とは言えないからなのです。

しかし、これは債務者の弁済不能状態にあたるため、保証人が代わりに債務を履行しなければならない場合であり、尚且つ債務者に対して求償権を行使し、弁済を受ける見込みが無い場合などでは、弁済不能部分の金額は、債務控除の対象になると言う特徴があります。

街